愛媛と高知の高校生が松野町の特産品を使ったオリジナル料理を競う「森の国アグリ甲子園」が1日、松野町延野々の道の駅「虹の森公園まつの」であり、両県の5校が腕を振るった。
松野町制60周年を記念して町が1日開いた町産業祭の一環。桃やシカ肉、アマゴなど松野の特産品を使うことが条件で、特産食材を対外的にPRしようと初めて実施した。タレントでアナウンサーの生島ヒロシさんや料理研究家の近藤一樹さんなど6人が、料理の独創性や盛り付けの美しさなどをポイントに審査した。
優勝は北宇和高校(鬼北町)の「シカパイ」。シカ肉ミンチを同校で製造したゆずジャムで作ったソースと炒め、パイシートに載せオーブンで焼き上げた。